植え付けてから3年目のスイートスプリング
20年春に植えた時は「園芸への興味や経験がゼロ」の状態。まったく何も知らないのにミカン栽培を始めたのでした。
このスイートスプリングの成長記は、僕の園芸歴と重なるという事です。
昨年に引き続き今年も実を付けてくれました。
スイートスプリングの収穫期は本土では2月頃のようですが、奄美の気候だと11月中旬に食べ時になるみたいです。
葉の枚数に比べてやや実が多い気もするけど、どうなんでしょうね。
今は10月初旬。あと30~40日経過すれば収穫できるでしょう。
樹高はかなり低くて、このくらい高さのまま育てて行こうと思います。果樹栽培が予定通りにはいかない事はこの3年で痛感してるので、うまくいくか分かりませんが。
翌年(2023)のスイートスプリング・収穫
まだ若木だし連産で疲れさせたくないので、23年は半分くらい摘果で落としました。
僕のスプリングは年々温州みかんの特性が強く出てきて、今年は見た目も味もほぼ温州みかん。初年度は八朔に近い葉形や実皮の色でしたが、今は葉形も小さく実皮の色は温州の橙色。上田温州の血が濃かったのでしょうか。
このスイートスプリングは11月10日前後に味のピークがくるようで、その頃に完熟します。収穫は15kgほど。手で簡単に皮が剝けるし食感も温州みかんでしたが、かなり美味でした。
温州みかんの様な我が家のスプリング。味は甘くて濃厚!