コスパの良い雑草対策を試行錯誤してみた結果
「アレも欲しい、コレも必要」
男がなにか趣味のようなものにはまり込むとこうなりますね。
僕もそうでした
シロウト目線ですが、出来る限りにおいてコストパフォーマンスに優れた農業関連機材を選びました。その一部をご紹介します。
まず
何も知らないまま農業の真似事を始めて思ったこと
それは
雑草 雑草 また雑草
終わりのない雑草との戦い でした。
草焼バーナーで雑草との戦いに終止符を打つ!?
「刈ってもすぐに生えてくるのは地中に種があるからに違いない」
「種を攻撃しないと対雑草戦は終わらないのだ」
そういうわけで強力なバーナーで種ごと焼滅させようと思いました。
カセットバーナー
とりあえずバーナーの感触を実感するためにテスト用として手軽に扱えそうなカセット式のバーナーを買ってみました。
カセットトーチバーナーのスペック
全長78cm
ノズルが長いから中腰にならずに草焼きできる
使い勝手の良いトーチバーナー高温注意
※点火中はノズル先端は非常に高温になります。直接手を触れないように気をつけてください。
※お子様の手の届かないところで管理してください。
※使用する際、周囲に引火物や可燃物があると引火する恐れがあります。それらのものは充分に離してから使用して下さい。78cm超々ロング仕様
中腰にならずに草焼きできます。焼きたい所を狙って焼却。立ったままの楽な姿勢で作業が可能です。草焼きや焚き火への着火など
様々な場面でお使い頂けます。
野焼き・焚き火・キャンプファイヤー:ノズルが長いから、火に近づきすぎずに着火が可能。使用者は充分に火から離れられるので、安全にお使い頂けます。
焼却炉・バーベキュー:炎を上から浴びせることで空気の回りを良くして着火性を高めます。しつこい雑草の除去に
当店スタッフが実際に使ってみました。アスファルトやコンクリートの割れ目などからしつこく生えてくる雑草も強力火炎で除去できます。ハンディタイプとしても
ノズル長は3段階に調整可能。手元に近いところでも着火が可能ですので目的に応じて使い分けができます。 ノズルは3つに分割可能。持ち歩くときはコンパクトにして収納可能です。着火時の注意
本製品の着火には市販のロングライターなどの火種が必要です。
使ってみたら面白くなって、子供のように色々遊んでしまいましたが・・・
準備なしですぐに使える、軽い、ノズルが長くて便利、しかも火力が強い
とても良いものでした。(使い方などは下の動画で説明しています)
新富士バーナー KB-220
カセットタイプは使っていて楽しいんですが、畑となると正直ムリがあります。面積の問題です。広い場所を攻めるのは不可能ではありませんが時間と根気が続かない。
それで灯油式の大口径本格派バーナーも購入することにしました。
KB-220というのは、新富士バーナーのこのタイプで上から二番目に火力が強いグレードだそうです。
メーカーの新富士バーナー(Shinfuji Burner)によると
【特徴】
DIYからプロユースまで、本格派草焼バーナー 。雑草処理はバーナーで行うのが効果的です。(1)種も焼却でき、次に草が生えるまでの期間が長くなります。
(2)除草と同時に土壌の殺虫・ 殺菌ができ活性化につながります。
(3)完全気化方式による高温雑草処理で発生ダイオキシンほぼ3%です。除草・解氷・乾燥作業などマルチに活躍。火口径80ミリの本格派バーナー ロングタイプ
新富士バーナー(Shinfuji Burner)
使ってみると、恐ろしいほど火力が強いです。
火炎放射器そのもの。
重量が3.05Kgとありますが、燃料(灯油)満タンにした時の体感重量は5Kgをはるかにオーバーします。個人差もあると思うけど結構疲れます。
草刈り機を使用してる時とたぶん同じくらいですが、草刈り機の構造の方が人間工学的に優れていますので疲れが少ないかもですね。
が、
この火勢だと確かに雑草だけでなく地中の種や土壌細菌も消滅します。
新富士バーナー KB-220のスペック
新富士バーナー(Shinfuji Burner)
- 色:イエロー
- サイズ:寸法直径80mm×全長1,330mm
- 重量:3.05Kg
- 火口径直径(外径):80mm
- 炎サイズ:直径80mm×600mm
- 炎温度:1,300度
- 発熱量:54.7kW(47,000kcal/h)
- 使用燃料:灯油
- ブランド:新富士バーナー(Shinfuji Burner)
草刈り機も2種類購入して試した
草刈り機を初めて使うにあたって
「使いこなせるか不明なのでとりあえず安い物を買って試そう」
「安くてもパワーが貧弱だと結局 安物買いの銭失い になりそう・・・」
そんな二段構えの貧乏根性で探してみた結果、その願いにピッタリな草刈り機がありました。
WEIMALL エンジン刈払機 43cc 仕様
- エンジンモデル:WM1E34F(WEIMALLオリジナル)
- エンジンタイプ:空気冷却、シングルシリンダー、2ストローク
- 排気量:43cc
- タンク容量1.21L
- エンジン出力:1.45KW
- 燃料:混合ガソリン25:1 (ガソリン:2サイクルエンジンオイル)
- 点火方式:電子点火(フライホイールマグネット)
- 重量(約):7kg
- 付属品:金属刃 ×1、ナイロンカッター ×1、飛散防護カバー、ベルト、ツールキット、
- 日本語取扱説明書
2ストの43cc
相当なパワーです。
他の刈払機に比べて安いし、買って試すことにしました。
この動画を撮る前に100坪ほどの藪地で生い茂る草を刈ってみたのですが、それこそ「あっという間に」きれいに刈れて、パワーを実感しました。
超軽量、パワフル、電動草刈機
ハイパワーな草刈機もそれなりに役に立っています。
でもかなり重量があるのと立ち上げの手間もあり、頻繁に使うにはもっと軽い草刈機も欲しいなあと。
超軽くてスッと使える草刈機を探してみると
ナイロンカッター専用ですが良さそうなので購入してみました
ループハンドル
その後しばらくして急斜面などの草を刈りやすい「ループハンドル」の草刈機が必要になり、マキタの軽量エンジン刈払機も購入しました。
現在は状況に応じて使い分けています。
マキタ(Makita) エンジン刈払機 2スト ループハンドル
除草剤
雑草は男の不精髭とよく似ています。
「剃れば倍返しのように生えてくる」
ニラやネギを育てた人はよくわかると思います。
刈るとよけいに勢いよくなってしまい、刈る前より大きくなって生えてきますよね。
だから時に応じて草刈り機を使わないで除草剤をまくのです。
畑で使える除草剤といえば、ラウンドアップかサンフーロン、僕はサンフーロンを使っています。成分は同じ(グリホサート)だし(たぶん効果も)、ラウンドアップよりずっと安いので。
噴霧器
噴霧器は最初背負い式の10Lタイプを購入したのですが、5Lの電池式噴霧器がとても使いやすいので、今はこればかり使っています。
とても楽ですよこれ。
しかもノズルを絞ると5メートルほど先まで到達するので、手の届かない山の斜面にある雑草を枯らすことも出来て凄く重宝してます。
※パワーがあるのは単一電池を6個も使用するからです。
僕は最初は有名メーカの電池を使っていましたが、今はAmazonオリジナルの単一アルカリ電池に切り替えました。性能面では何も変わることがないのに非常に安いからです。12個入りがあって丁度良いし、コスパ最高です。
Amazonベーシック 乾電池 単1形 アルカリ 5年保存 12個セット