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ネズミモチ・トウネズミモチを植える

素人農業あれこれ

ネズミモチとトウネズミモチ

主に作業する畑は山裾にあり、荒れ果てた山を開墾したという自負もあるので、微妙な愛着もあります。

それとは別に海のすぐ近くにも一つ畑があります。
この地所の境界が少しアヤフヤだったので、役所で詳しく調べてから垣根を設置することにしました。

というのも、すぐ隣に人家があるからで、やはりキッチリしとかないと色々とマズイ・・・揉め事は嫌ですし。

とはいえ今まで完全放置で、畑として利用もしておらず、家からはやや距離があって・・・など諸々の理由でブロック塀などは作るのはもったいない。

で、境目に木を植えてみようと。いわゆる生け垣・垣根。
もちろんそんなものは人生初。何をどうすればいいのやら・・・

ネットで調べてみた結果、ネズミモチという木が良さげ。

実はすでに生け垣兼防風林は家にも山畑にも存在していて、最初はこれを挿し木で増やして使う算段でした。

元気の良い木で姿形も良い。これを増やせば生け垣用の木を買う必要もないし。

で、この木はなんて名前なの?
・・・誰に訊いても分かりませんでした(笑)

調べてみると、どうも「ハマイヌビワ(浜犬枇杷)」とかいうらしい。
昨年から観察してると成長もすごく速いみたいだし、「これが良い。挿し木で増やそう」と決め、さっそくプランターに枝挿し。

ところが挿した後になって、この木はガジュマルの木と同じく石やセメントの中でも根を大きくする」との記述を発見。

近くの道路に潜り込み、道を破壊してしまいそうなガジュマル。気根が不気味で奄美沖縄の言い伝えでは「ケンムン」という妖怪が宿っているそうです。

マメに剪定していればそんな凶暴な根にならない筈ですが(確信は全然ないけど)、できるかどうか分からないのでこの木はヤメにしました。大きくなって気根が増えたら薄気味悪いし手に負えないし。

ネズミモチを植える

というわけでネズミモチを購入。

歪んでますが、支柱も完成。

幼木で細い幹だけど、なんか先々期待のできそうな姿。

トウネズミモチを植える

ついでにネズミモチの仲間でさらに大きくなるトウネズミモチも植えました。

ケンムン(奄美・冲縄の妖怪とか妖精みたいな存在)の棲み家だといわれある種の荘厳さ神秘さのあるガジュマルですが、大きくなれば邪魔にしかならないので、枯らす事に決め、その代わり(防風林として)「トウネズミモチ」を植えたのです。

ネズミモチとトウネズミモチ、ふたつ共成長が早いらしいので、楽しみです。トリマーで刈り込みまで何年でしょうか。

植えてから数年後

それから20ヵ月後のトウネズミモチ

元気そうなトウネズミモチ

もう手が届かない高さに

ネズミモチよりもさらに成長が速いというトウネズミモチですが、2年でこんな感じなんでしょうか。物凄く成長の早いハイビスカスを挿し木から育て、1年で大きくなった姿を見ているので、微妙なところ。

ハイビスカスの成長速度が異様なだけかもしれませんし、樹木は普通こんなものかも。

(ハイビスカスは樹木かどうか微妙なので(草?)

成長速度加速

二年目後半から三年目にかけて成長のスイッチが入った感じです。ここから成長速度が加速しそう。

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